1954-12-15 第21回国会 参議院 文部委員会 第1号
それから只今財政部長は決算補助の形でとりたいと、こういうことを言いました。そういう考え方もありましよう。それは基凖財政需要額の会計年度末においての訂正をしなければならないと思うのですが、そういう考え方の下に決算補助をされようとしておるのかということと、この点についてはまだ問題があると思いますが、他日に譲ります。
それから只今財政部長は決算補助の形でとりたいと、こういうことを言いました。そういう考え方もありましよう。それは基凖財政需要額の会計年度末においての訂正をしなければならないと思うのですが、そういう考え方の下に決算補助をされようとしておるのかということと、この点についてはまだ問題があると思いますが、他日に譲ります。
只今財政法第四十二条但書と申しましたのは、事故繰越と我々呼んでいるものでございまして、契約は或る年度でできた、併しそれの実行が捗らないために、止むを得ない場合には支出は翌年度に繰越してよろしいというものであります。それでありますから、先ず明許の繰越権で二十七年度から二十八年度に契約権が繰越される。そこでまあ二十八年度に契約が行われる。
○木村禧八郎君 関連質問ですが、只今財政法第二十八条によるところの参考のための書類の添附は、これは単に参考に出すのじやなくて、「国会に提出する予算には、参考のために左の書類を添附しなければならない。」となつておるのです。参考に出すのじやなく添附しなければならないのですよ。
農林省の一応結論として只今財政当局と折衝いたしておりますることにつきましては、近くは凍霜害の例もあり、考えられる最大のことを考えて要求をいたしておるつもちでおるわけでございます。
○若木勝藏君 只今財政部長から地方財政計画についての一応の説明がありましたが、これらにつきまして私は塚田長官に伺いたいと思うのでありますが、数字はそういうふうな方面の点で、財政部長のほうから代つて答弁されても差支えありません。
○国務大臣(戸塚九一郎君) 大蔵大臣は只今財政上困る点が出るだろうというような意味でのお話だつたと思いますが、私は勿論それに反対する意味ではありませんが、法律が成立いたしますればやはりそれに従うよわほかないのじやないか、これは十分尊重しなきやならんと、かように考えております。(「政府の大臣の答弁が食い違つておる」と呼ぶ者あり)
只今財政規模を十分に国力に応じます程度に締めて行きたい。前年度の予算とそう違わない程度にまで行けば非常にいいのですが、或いはそれに多少は多くなるかも知れませんが圧縮したものをもつて御審議を願うということにいたしたい考えであります。
従つてそれらをやる場合における生産のどこに重点を置くかということに関しましては、只今財政的な面について大蔵大臣は均衡ということを言われましたが、同様に資金計画においても不急な事柄に対する資金の融通は極力抑えつつ必要な面に資金の供給を続けて行くという形をとりたいと思つております。
地方税を根本的に画期的に昨年改正をいたしまして、その当時は地方の財政もほぼこれで安定を得たと、こう考えておりましたのでございますが、その後、社会福祉その他民生安定の諸施設が次々に行われまして、同時に思わぬ災害なんかが出て参りまして、財政需要額が非常に増加した、そのために地方公共団体は只今財政に非常に苦しい立場に置かれておるということは、皆樣御承知の通りでございます。
○政府委員(東條猛猪君) 地方財政委員会の勧告額と内閣の決定額の相違につきましては、只今財政部長からの御説明で盡きておると存じますが、なおお手許に配付いたしまして御覧を願つておりまするところの昭和二十四年度の決算見込額を基礎にいたしました場合に、二十五年度並びに二十六年度の地方財政の全体の計数は如何相成るであろうかという推計をお手許に御覧願つておりまするので、私からは便宜この表を基礎にいたしまして御説明申上
でございますから各地方団体のふところ工合によりましていずれをとりますか、これは地方の自由に任せておるわけでございますけれども、只今財政委員会として考えておりますところによりますれば、大体現在の方法でいいんじやないかとこう考えております。
でありまするから、只今財政委員会のほうにお伺いしまして、何とかこれはやつて行けるような方法はないものだろうかということで研究さしておる最中でございます。
○西郷吉之助君 岡野國務大臣に伺いますが、只今財政委員会の上原委員に私は起債の枠の問題を伺つたのでありますが、この問題は補正予算におきまして平衡交付金が僅かに三十五億計上されたに過ぎないので、この問題も非常に今後重大ですが、一方起債の枠の問題が、この補正予算を提出になつたが三百億が一向動いていない、増額されていないという問題なんですが、この起債の枠の問題については岡野國務大臣も前國会において御承知の
○国務大臣(池田勇人君) 只今委員長からお話のありましたごとく、今年度の補正予算並びに来年度の総予算案を一応内定いたしましたあとから、いろいろな問題が起りまして、地方財政委員会或いは府県知事の代表等からいろいろな陳情が来ているのでありますが、只今財政委員会並びに地方自治庁の方と連合で、今年度の地方の財政の状況或いは来年度の状況を検討いたしているのであります。
二十五年度の補正予算につきましても、只今財政部長から説明いたしましたように、相当の財源措置を必要とするということについては、私も同感でありまして、国務大臣としても、大蔵大臣その他関係方面とも連絡をとつてその折衝を続けているわけであります。
公共事業その他厚生関係の仕事、失業保険等で只今財政委員会で計算しておりますところの地方の負担分の増加は六百九億ということになつております。但しその中で百三十億は若し災害復旧費を全額国庫負担とすればそれだけ減るわけであります。三分の一地方に廻したときに百二十億殖えてこれが合計して六百九億になるのです。これについてはもう三つの方法しかないのです。
それから又自動車にいたしましても、一応国警といろいろ当初に話合いをつけて分けたのでありまするが、段段市の人口も増加して参りまするし、そういつた点から、どうも現有の車輌数では少いというので、或いは軌道能力を拡充するために、新車を購入するといつたような費用に非常に追われまして、只今財政上の理由から運営の面において、非常に苦労いたしておるのであります。
○政府委員(辻田力君) 先程教育委員会に財政の独立がないということについて申上げましたが、この点については、只今財政的に従属しておるのだから、その執行について責任を持つということはおかしいじやないかというふうな御趣旨の御質疑がございましたが、この点につきましては、私の説明が不十分なために、言葉の足りなかつたために、誤解を起したのではないかと思つて恐縮に存ずる次第でございますが、それは県会において最終的
○説明員(稻田清助君) 只今財政課長のお話は私この場では伺つておりませんでしたけれども、大体事の性質からいたしまして、義務教育費國庫負担法の趣旨もございますので、定員定額になりますれば先ず國の方で半額負担分が決まる、あと地方財政において負担すべき半額がそれによつて決まる、この大筋の点は、私、事の性質上当然な根本の問題だと思つております。
そういう場合に、地方において、只今財政上本当に目鼻がつかない、盲が街道を歩くようなものでありまして、全く地方財源の根源から破壞されるようなことになつてしまうのであります。この点について、もつと國民の納得するように、総理の御所見を伺いたい。 〔委員長代理櫻内辰郎君退席、委員長着席〕
それで只今財政上のことをいろいろ見まする場合には、地方の職員に対しましても、やはり地方の財政の現状に鑑みまして、給與の経費を國庫において負担し、或いは補助するという形になつておりますので、その意味でいつも三百万というような人間を対象といたしまして考えるわけでありますが、政府の職員といたしましては、こういうような形になるわけでございます。